スポーツもろくにできない、運動オンチ、アラフィフ女のルビイロマンです。
どんくさい私ですが
40代半ばから登山を始めました。
私のように40代、50代から登山デビューしたいという気持ちがあるのに
山登り仲間もいないし、でも一人で山を登って
もしかしたら遭難したらどうしよう~
っていう不安があって
登山デビューすることを諦めている方も多いのではないでしょうか。
そんな私もちろん登山仲間もいないし
登山サークルに入る自信も全くなく
最初は
孤独での登山、たった一人の登山を始めました。
^^;
ひとり登山をした際に、下山中
遭難まではいきませんでしたが道に迷ってしまい
とても焦った経験があります。
それ以来、一人で山を登る事に不安を覚え一人登山は封印していました。
でも50代に突入してから
また山に登りたい。
自然と触れ合いたい!
体力をつけたい!
日常のストレスを解消したい~
と
いろんな思いがあって
登山を再開しました。
でも、、、
1人で登山をするのもいいけど、
道迷いとかないよね・・??
っていう不安だけはつきまといました。
でもそんな不安も
山アプリ【ヤマップ】を使うようになってから
安心して登山することができるようになったんですよね!
その登山アプリYAMAPは
2020年にはなんと200万ダウンロードを突破したという、すごい山アプリ。
4人に1人が登録していて
登山をしている人の間では超有名な常識アプリなんですよ。
そこでこちらの記事では登山初心者の方が遭難しないように
安全に山登りできるように、
遭難予防にもなる山アプリヤマップの使い方を解説していきたいと思います♪
50代から登山を始めたいという方にはきっとお役に立てるかと思いますのでよろしければご参考にしていただけたら幸いです。
目次
低山でも遭難が多い危険性【登山初心者の私が迷子になった原因】
山登りを始めた40代半ばのとき
低山だから道に迷うなんてありえないと下調べもせず軽装で登山をしたことがあります。
これって登山初心者あるあるですが、
低山でも山を甘く見たら痛い目に遭います!
登山道って道に迷わないようにピンポイントで矢印が設置されていると思いがちですよね??
と~んでもないです!
登山道には確かに小さな看板(矢印)もありますが
赤いリボン(赤じゃない場合もある)が唯一の道しるべです。
(そのリボンも結構アバウトな位置にあったり、、)
特に登りと下りは風景が違うので特に迷いやすい傾向にあります。
遭難の原因の一位は
分岐を間違えたことによる迷子が多いんです。
そもそも私が道に迷った原因も
枝分かれになった道にさしかかった時
自分がどちらの方向から来たのか分からず迷子になったわけです。
(その当時わたしは山アプリの存在を知りませんでした)
幸いにもその日は日曜日だったので
誰か下山してくるだろうとその場を動かず
登山客を待ち続け、
自分が登って来た登山口の特徴を伝えて帰り道を教えてもらい
無事下山することができました。
迷子になったおかげで午後16時という遅い下山になってしまいました。
真夏でしたが辺りは木が覆い茂っているせいか
ものすごく暗くて
とても不安だったのを記憶しています。
実際、山での遭難件数のほとんどは意外にも低山が圧倒的に多いと言われています。
たかが低山、
自然をなめてはいけないと学習させられる経験でした、、
私のように登山初心者で紙の地図もコンパスも見方が分からない方は
ぜひ山アプリ【ヤマップ】を使って欲しいと思います。
山アプリ【ヤマップ】でできること。動画有り
ヤマップはものすごく便利な機能がたくさんある山アプリです。
ヤマップでできること
●電波が届かない山でもGPS機能で現在地が分かるから安心(遭難防止)
●迷ったら地図を見れば誘導してくれる。(老眼でも見える大きさまでズーム→維持できる! 笑)
●活動データが記録に残る。(標高・タイム・歩いたルート・距離・消費カロリー・日時など)
●登山記録の写真を投稿できるので記念になる。(公開・非公開は自由)
●ユーザーの投稿を見れるので登りたい山の情報を詳しく知ることができる。
●山友達ができやすい。
(近場の山に登っていたユーザーさんの投稿にいいねやフォローをして仲良くなると「一緒に登りませんか?」的なメッセージを貰えたりします^^)
●1日単位で山保険に入れる(任意)
など。
とくに山保険なんかはヤマップアプリ内から簡単に入れるので
もしもの不安に備えて安心なんですよ♪
遭難した場合、民間ヘリで2時間捜索を行うとなんと
約165万円もかかります。
怪我をして救助要請をした場合の捜索費用もなんと
約45万円もかかってしまいます。
↓
ヤマップの登山保険は1日たったの280円で加入することができて
スマホの故障や破損の場合でも約7万円補償されるので
もしもの時に安心なんですよ♪
登山保険の申し込みは
ヤマップアプリの管理画面の右上にある歯車のマークをタップすれば出てきます。
他にも【ヤマップ】でできることはたくさんあります♪
動画の方が分かりやすいので
もっと詳しく知りたい方は動画をご覧くださいね♪ ↓
山アプリ【ヤマップ】は無料で使える?
ヤマップは2019年12月までは完全に無料でした。
現在のYAMAP(ヤマップ)は無料会員と有料会員(プレミアム)にわかれています。
プレミアム(有料会員)は月額480円もかかります。
無料会員と有料会員の違いですが、
ヤマップから必要な部分だけ抜粋しているので下記を参考にしてみてください。
無料会員 | 有料会員(プレミアム会員) | |
所有できる地図の数 | 2個まで | 無制限 |
写真のアップロード数 | 50枚まで | 無制限 |
ブックマーク件数 | 10件まで | 無制限 |
活動データの集計対象期間 | 直近1年分 | 無制限 |
軌跡ダウンロード | × | ○ |
みまもり機能LINE通知 | × | ○ |
詳細天気予報 | × | ○ |
活動日記の復元 | × | ○ |
私の場合、最低限、必要としているものは
●GPS機能
●地図
●活動の記録
これだけです。
実際に私は現在も無料会員ですが無料でも十分使えています^^
山アプリYAMAP(ヤマップ)の無料会員登録が済んだら
プロフィール設定をしていきます。
体重や身長を記載する項目がありますが、これは消費カロリーを計算してくれるものであって
外部の人からは絶対見えないようになっていますので安心してくださいね(笑)
ヤマップをダウンロードしていない方はこちらからダウンロードできます。↓
YAMAP / ヤマップ
YAMAP INC.無料posted withアプリーチ
山アプリ【ヤマップ】無料会員のデメリット
ヤマップの無料会員のデメリットといえば
地図のダウンロードが2つまでしかできないこと。
そして会員さんの活動の投稿をみて同じルートを登りたいと思っても
軌跡地図をダウンロードできないことです。
必要な方はプレミアム会員になってもいいかもしれませんね♪
年割プランを選ぶと月額290円とグッとお安くなりますよ。
【ヤマップ】登山前日までに地図をダウンロードするべき理由
さっそく登りたい山を検索してみたいところですが、
山登り初心者の人にとってどこにどんな山があるのかなんて実際、分かりませんよね。
そこでなかなか登りたい山が見つからない人は
ヤマップアプリのいちばん下にある
のぼるという山マークから
↓
近くの山を見る
の順にタップしていくと
自分の住んでいるところから近い山を検索してくれます^^
登りたい山が決定したら地図をダウンロードしましょう♪
できれば前日に!
前もって地図をダウンロードするべき理由は
たいていの山は
電波が届かないからです。
(とくにソ○トバンク、、)
実際わたしも失敗したことがあるのですが
登山口に到着してから地図をダウンロードしようとしても
電波が入らなくてダウンロードできなかったんですよね、、、!
地図がダウンロードできない場合、
電波が届くところまで歩いて探さないといけないので時間がもったいない~
相当な時間ロスになります。
ヤマップの使い方【地図のダウンロード方法】
高尾山だけでもたくさん出てきます、、
同じ名前の山もたくさんあるので
まずは
詳細をタップして自分が登りたい山かどうか確認してみます。
自分が登りたい山で間違いなければ
無料地図をタップするとダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了したら
今すぐ地図を見ますか?と表示されます。
するとダウンロードされた地図を見ることができます♪
これで地図のダウンロードは完了です^^
実際に山に登る日までそのまま放置で大丈夫です^^
【ヤマップの使い方】登山する直前に必ずするべき設定!
①機内モード(飛行機マーク)をオンにする(充電節約のため)
※機内モードをONにしないと充電がすぐなくなってしまいます!
スマホの電池が消耗すると地図さえ見れなくなるので大変危険です!
必ず機内モード(飛行機マーク)をオンにしましょう!
※機内モードにしてもGPS機能があるので位置情報は確保できます!(安心してください)
※写真を撮りまくりたい人はとくに充電がかなり消耗します!
写真が好きな方はモバイルバッテリーは必須です!)
②スマートフォンの位置情報をONにする。
※位置情報をオンにしないと活動の記録ができません!
これも経験済みなのですが、
アイフォンの位置情報をオフのまま山を登ってしまい
活動の記録が全くできてなくて残念でした、、、!
③登山開始直前にヤマップアプリの活動を開始をタップする。
活動を開始すると
現在地が把握できるので遭難防止に役立ちます!
ヤマップ【こんにちは通信ってどんな機能?】山友達もできますよ
山アプリ【ヤマップ】には
こんにちは通信といって
同じ山を登っている人とすれ違うとお知らせしてくれるという
画期的な機能があります!
電波が届かない場所の位置情報も、スマホがあれば共有できる
YAMAPユーザー同士が山ですれ違うと、お互いの位置情報を交換し、相手の情報をYAMAPサーバーへ送信します。つまり、どちらかがオンラインとなれば、電波の届かない場所の位置情報も共有することが可能です。(※この仕組みは特許申請中)YAMAP ホームページより引用
こんにちは通信のおかげで同じ時間に同じ山に登っている会員さんと出会うことができるんですよ♪
こんにちは通信は
活動記録の中に
【近くにいた人】
と、アプリ会員画面の活動記録の下に表示されます^^
「今日同じ山に登っていたんですね~?」
みたいなメッセージを送ったり
投稿写真にいいね♡
することで山友達もできるというメリットもあります♪
実際にヤマップ繋がりで山友達を作る人って、
結構多いんですよ^^
こんにちは通信を有効にする方法は
Androidの場合
以下の項目をチェックしてください。[地図]>[設定]>[こんにちは通信]を「オン」にする
端末のBluetoothを「オン」にするiOSの場合
以下の項目をチェックしてください。[地図]>[設定]>[こんにちは通信]を「オン」にする
[iPhoneのコントロールセンター]>[Bluetooth]を「オン」にする
[iPhoneの設定]>[プライバシー]>[Bluetooth共有]>[YAMAP] を「オン」にするヤマップ ホームページより引用
そもそも【こんにちは通信】とは遭難防止のために作られた機能です。
こんにちは通信とは
みまもり機能を構成する要素の一つです。スマートフォンのBluetooth通信を利用し、活動中にすれ違ったYAMAPユーザーと最新の位置情報を交換し、お互いに受け取った位置情報をYAMAPへ送信します。送信された位置情報は、みまもり機能の通知を受け取る人が把握できるようになります。
たとえあなたが電波のつながらない山奥にいても、そこですれ違ったYAMAPユーザーが通信圏内に移動すれば、あなたの位置情報をYAMAPへ送信することが可能となり、遭難時に迅速に発見・救助できるようになります。
※すれ違った相手や、すれ違った相手のみまもり機能の通知先には、あなたの位置情報は見えません
ヤマップHPより引用
【ヤマップ】50代登山初心者サークルに参加する方法
初心者からのひとり登山はやっぱり不安、
できれば登山サークルに入って誰かベテランの人と登りたい。
でも若い子ばかりの登山サークルに入のは気が引けるし、、
自信がない・・
と、登山を始めたいのになかなか始める勇気がなくて、50代山登りサークルを探している方も多いのではないでしょうか?
そこで
「50代の初心者登山サークルとか本当にあるの?」
「あるなら是非参加したい!」
と
初心者向きで40代~50代の登山サークルを探している方に朗報です♪
まず、ヤマップアプリを開いたら虫眼鏡の検索窓のマークをタップします。
(そのすぐ下にある検索画面下を見ると
活動日記・モーメント・山・地図・ユーザー・キャンペーン・公式・コミュニティ
と表示されます。
コミュニティをタップするとたくさん登山仲間募集を募っています。
こんな感じ
^^
もし自分が参加したいコミュニティが見つからない場合は検索窓に
「○○県 初心者」と自分がお住まいの都道府県+初心者と入力すると
自分の地域のコミュニティサークルが出てくるので探しやすくなりますよ^^
終わりに
50代から登山を始めようと思っている皆さんに安全に登山していただきたく
こちらの記事を書かせていただきました。
ヤマップは他にも
登る・学ぶ・使う・旅する・楽しむ・参加するなど
たくさんの項目を見ることができます。
アプリのホーム画面いちばん上の投稿から
↓
ヤマップマガジンへ飛びます。
学ぶをタップすると初心者さん向けに登山のアドバイスもたくさん書かれているのでとても参考になります。
登山初心者の方が安全に登山するためにも
山アプリ【ヤマップ】
ぜひ活用していただきたいです。
コロナウイルスの影響で今は開催されていませんが、
通常ならヤマップ会員さんたちだけが参加できる登山イベントなども開催されています。
見ているだけでワクワク。
参加したくなるようなイベントがたくさんあるんですよ。
ヤマップに登録してたくさんの山、登ってみませんか。
^^
あなたもきっと、もっと
山が好きになると思います♪
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