50代、バツイチ、おひとり様のルビィロマンです。
更年期障害、やっかいです~
(;´Д`A “
私の症状は
ホットフラッシュ、めまい、倦怠感、冷え性、不眠、関節痛
その中でも私がいちばんつらかったのは
不安、動悸、呼吸苦によって精神的不安定になったこと。
とにかく気分の落ち込みが激しくて鬱みたいな状態に。
更年期外来を受診、その結果ホルモン治療(HRT)を開始することになりました。
そこで今回は私と同じように更年期障害で悩んでいる方へ
少しでも参考になればと思いこちらの記事を書いています。
目次
私が更年期障害でホルモン補充療法(HRT)をしたいと思った理由
以前こんな記事を書きました。
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上記のブログにも書いたのですが
女性ホルモンに似た働きをするというエクオールを内服しだしてから
症状が少し落ち着いたようにも思えました。
( ; ›ω‹ )
でもそれもつかの間、、
突然襲ってくる不安と動悸はやはりそう簡単には治まってくれなかったみたいです。
「私、どうしてこんなになっちゃんったんだろう」
って悲しくて悲しくて涙が止まらなくなくなった日、
意を決して更年期外来を予約して行ってきました。
その理由は、
やはりいろんなリスクがある、
ということをネットで調べて知っていたから、、、
でも、ホルモン治療(HRT)をして精神的に楽になれるのなら始めてもいいかな。。
って。
むしろホルモン治療(HRT)を早くしたい、
と思うようになりました。
【ホルモン治療療法(HRT)治療薬】貼る?塗る?飲む?どれがいいの?
ホルモン補充療法(HRT)、女性ホルモンを補充するお薬は3タイプあります。
●飲む薬
●塗る薬
●貼る薬
院内に置いてあるhisamitsuのリーフレットによると、
経口薬(飲み薬)は、
肝臓や胃腸への影響をおよぼす場合があるとのこと、、、
↓
そうなんですよね。
私が不安だったのはこの、
肝臓に負担がかかるリスクがあるっていうことでした。
その点、貼り薬や塗り薬は
血栓症のリスクや動脈硬化のリスクを増やしませんと書いてありますね。
できるだけ体に負担がない方法で治療したかったんです。
初めて行った更年期外来【私が処方されたのはメノエイドコンビパッチ】
本格的な更年期外来へ行くのは今回が初めて。
まず診察を受けたのですが
体調の辛さを聞いてもらえた安心感からか・・?
先生の前でポロポロ涙が出て止まらなくなりました。
そんな私の話を時間をかけてゆっくり聞いてくれた先生には本当に感謝です。
(;´Д`A “
現在の症状と閉経が間近なこともあり今日からホルモン補充療法(HRT)をしてみましょうということに。
ホルモン補充療法(HRT)に対しての不安があることも伝えました。
ホルモン補充療法(HRT)の中で最も副作用が少ないといわれている
お腹に貼るメノエイドコンビパッチを処方してくれました。(保険適応)
こちらです↓
メノエイドコンビパッチは
女性ホルモンの不足を改善する貼り薬で
女性ホルモンでもある卵胞ホルモンと黄体ホルモン両方を配合しています。
中身は丸いテープです。
週に2回貼り替えをします。
月曜日と木曜日、火曜日と金曜日というふうに曜日を決めて貼り替えるそうです。
忘れそう~💦
貼る場所はできるだけ子宮に近いところがいいそうですが
かぶれたりするならお尻とかでも大丈夫ですよと言われました。
子宮の近くに貼るのはいいけどトイレに行って下着をおろすとき、
ついついメノエイドコンビパッチまでペロッと剥げたりするんです、、
剥がれそうになったら上から絆創膏などを貼ってもいいそうです。
ちなみに私は絆創膏でかぶれる人なのでアマゾンに売っているこちらの透明保護フィルムを上から貼っています。
↓
初めて行った更年期外来【私が処方された漢方薬】
そしてもうひとつ処方されたのが漢方薬です。
こちらのブログにも書いていますが↓
【更年期の症状?】メンタル急降下!私を救ってくれたエクオール
更年期障害でよく処方される漢方薬、
加味逍遥散(かみしょうようさん)がありますが
私個人的な意見、
ほとんど効果を感じなかったんですよね。
ずっと気休めみたいな感じで飲んでいました。
(;´Д`A “
また漢方か~と💦
思ったのですが
今回私が処方されたのはツムラ苓桂朮甘湯(ツムラリョウケイジュツカントウ)っていう漢方でした。↓
ふわふわするめまいがひどくてフラつきもあり
手足の冷えも年々悪化して血行が悪いことを伝えたら
「この漢方が効果あるからしばらく飲んでみて」と処方してくれました。
医療用だそうです。
まだ効果は感じませんが漢方なので緩やかにでもいいから効いてくれることを期待しています。
心療内科に行ったらうつ病の薬を処方された
実は今回、更年期外来に行く前に心療内科を受診したんですね。
で、
ここでも辛さのあまり、、、
泣いてしまいました、、、
(;´Д`A “
そこで先生から出たのは
「うつ病の薬が効くから飲んでみない?」という言葉でした。
一瞬あたまが真っ白に。
私、うつ病なんですか・・・?
見えない恐怖がますます襲ってきて
また涙が、、、
うつ病の薬は飲みたくない旨を伝え薬はもらわず帰宅しました。
更年期うつというものがあることは知っていたけど、いきなりウツ病の薬はさすがに抵抗があります。
セカンドオピニオンをお願いしたわけではありませんが
更年期外来を受診してみたほうがいいのかもしれないと、
自分で判断し更年期外来へ行く決意をしたんです。
私の不安からくる動悸の原因は【パニック発作の一種だった】
私は過呼吸という発作にはなったことはありませんが
突然なんの前触れもなく、恐ろしいほど不安が襲ってきて
動悸が始まって胸が苦しくなります。
この症状が出始めたのはつい最近の出来事です。
仕事の悩みなければ人間関係の悩みもありません。
強いていえば・・
コロナ禍で家族や友人と以前のように会えなくなったこと。
孤独で不安を感じるようになったこと。
更年期外来で出た診断は更年期障害からくるパニック発作の一種とのことでした。
パニック発作って過呼吸だけではないんですね💦
あまり薬には頼りたくありませんでしたが安定剤も服用することになりました。
主治医の先生から「更年期障害は一生続くわけではないから大丈夫だからね」と笑顔で言ってもらえてとても安心しました😭
ホルモン補充療法(HRT)を始めて1ヶ月【経過は?】
ホルモン補充療法(HRT)を開始して1ヶ月以上経ったのですが
個人的な効果は?
というと、
いちばん最初に感じたのは
あれ?
最近汗ダラダラかかなくなった?
っていうこと。
突然カーッと暑くなるホットフラッシュがメノエイドコンビパッチを貼りだした10日目くらいでなくなっていたんですね。
これ、すごく不思議なのですが自分で全く気がつかなかったくらい、
しれっと自然に消えていった感じです。
あと、めまいもよくなっていることに最近気が付きました。
個人差はあると思いますが私は意外と早い即効性を感じているので驚いています。
更年期障害【ホルモン補充療法(HRT)を始めるには?】
ホルモン補充療法(HRT)を始めたいと自分で思っても誰でもできるわけではなく
まずは婦人科外来(更年期外来)して
問診を始め
下記の検査をしてから先生の判断で始めることができます。
●血液検査
●子宮がん検診
●乳がん検診
私は子宮がん検診と乳がん検診はたまたま1ヶ月前に済ませていたので
スムーズにホルモン補充療法(HRT)をすることができました。
子宮がん検診と乳がん検診は自治体にもよりますが
地域クーポンなどを利用すれば安く検査することができますよ↓
終わりに
今回ホルモン補充療法(HRT)を開始して更年期の症状が少しだけ安定してきたので更年期外来を受診して本当に良かったなと思いました。
以前のような強い不安は軽い不安に変わっていきました。
今後あと何年この治療をするのか、
いつ終わりがくるのかわかりませんが
また変化があれば追記していきたいと思います。
ちなみにこちらのブログではホルモン補充療法(HRT)を推奨しているわけではありません。
がまんできないほどの辛い症状があったら私のように更年期外来を受診するのもいいのでは?
と思い、書かせていただきました。
参考程度に読んでいただけたら幸いです♪
本当はやりたくない治療だったんですよね。